家事代行のトラブルまとめ・代行のメリットデメリットは?
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家事代行でよくあるトラブル
家事代行を利用している人がよく経験している「トラブル」の一例をいくつか紹介します。
貴重品がなくなった
日本の家事代行業者の場合、よほどローカルな業者でもない限り金品を盗まれたりするようなケースは稀です。
貴重品がなくってしまうトラブルとして最も多い事例が、片付け作業中にいつの間にか貴重品が紛失してしまている事。整理整頓やリビングの掃除等、全体的な片付けを依頼する時に起こりやすくなります。
トラブルを防ぐためには、「片付け」で家事代行を依頼する時には、なるべく自身が不在にならないように、一緒になって作業すること。
また、誤って捨てられる事を防ぐために、依頼前に「絶対に捨てられては困るもの」をしっかり整理しておくことがポイントです。
掃除して欲しい場所ができてない!
自分がお願いしていた掃除箇所ができていないケース。この場合は、「やらなかった」というよりは「やる時間がなかった」という理由が多くなっています。
掃除をする前には、事前に現地スタッフと一緒に掃除箇所を確認したり、営業スタッフからのヒアリングを受けた上で行います。
ですが、実際にはじめてみると「思ったよりも汚れていた」「想定していた時間より、時間がかかってしまった」等の場合が起こる場合も。
こんなトラブルを防ぐためには、「優先順位」をなるべく具体的にはっきりさせておいて、しっかりスタッフのコミュニケーションをとっておく必要があります。
「時間内に終わらなくてもいいから、しっかりと念入りに掃除して欲しい」「全てが終わるように、時間配分を考えて掃除具合を調節して欲しい」など、掃除箇所の指定だけではなくて、なるべく具体的な指示で依頼するようにしておきましょう。
スタッフと合わない!
家事代行はホームクリーニング等とは違い、社員ではなく「派遣スタッフ」として、アルバイト・パート勤務のスタッフが多いです。(その事が値段的なメリットにも繋がっています。)
アルバイトやパートスタッフでも、意識の高い人も多いですが、自分なりの掃除方法を押し付けてしまったり、ちょっとクセのある人がいる場合もあるようです。
こうしたトラブルを防ぐためには、そもそも「スタッフの変更は自由にできるのか?」という事を事前に確認する事。
また、座学や技術的な研修はもちろん、マナーやコミュニケーション研修等も充実している業者から選ぶ事も重要です。
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家具や床に傷が!
多くの家事代行業者は、破損や物損があった場合用に「損害保険」に加入しています。個人運営・ローカルな業者の中には保険未加入なところもあるので要注意です。
また、保険に加入している業者も「どういった場合に保険が適用されるのか?」を事前にしっかり確認しておき、万が一の時に備えておくと安心です。
お金のトラブル
実際に家事代行業者のページを見てみると分かるように、価格帯が分かりにくい場合が多いです。
例えば「1時間¥3,000!」のような表示があっても、実際には2時間からしか受け付けておらず、実質¥6,000はかかってしまう事。さらに、交通費も別途かかるのでプラスで¥900かかってしまったりもします。
こういった料金の他にも、延長してしまった時の費用や、スペアキーを預かる時の費用。また急なキャンセルが出てしまった時のキャンセル料等も、事前に知っておく必要がある値段として把握しておくようにしましょう。
本サイトでは、分かりにくい金額を比較するため、同じ時間・同じ利用数別に一覧で比較しています↓
家事代行のメリット・デメリット
次に、家事代行を利用する時のメリットとデメリットについてもまとめておきます。
家事代行のメリットは?
自分の時間が作れる
家事代行を利用する事の一番のメリットであり、ある意味「時間を買っている」という感覚で使う人も多いようです。
本来、自分がやらなければいけなかった家事をアウトソージング化する事で、様々な部分で「自分の時間」を作る事ができます。
共働き夫婦なら、休日だけ家事代行を依頼しておいて、当日はのんびり一緒にデートを楽しんだり。
一人暮らしの男性なら、面倒な洗濯や掃除をお願いしておいて、しっかり仕事やプライベートに専念できたり。
妊娠中や出産後のママなら、ストレスが溜まりやすく疲れやすい時期だけサポートしてもらったり、話し相手になってもらったり…等の使い方もできますね。
綺麗でリッチな気分に
精神的なメリットが大きなウエイトを占める家事代行ですが、単純に見た目に「部屋がスッキリした」という変化からも、気持ち的な余裕が生まれやすくなります。
ホテルで連泊した経験のある人なら分かるはずですが、ホテル2日目で部屋に戻った時に、出かける前よりスッキリ綺麗になっているのを見ると…ちょっと贅沢な気持ちになりますよね。その感覚に近いリッチな気持ちです。
掃除しよう!という気持ちが生まれやすくなる
定期的に掃除を依頼する事で、掃除に対するアドバイスを聞けたり、いつも片付いている状態が日常になってくると、普段の自分の行動も変わってきやすくなります。
なるべく綺麗な状態を保つために、散らかりにくいように生活したり、気づいた時にササッと掃除しておくなどのクセがつくようになるかもしれません。
家事代行のデメリットは?
家を見られるのが不安
家事代行のデメリットというより、実際に家事代行を利用する前の人が感じやすい部分のようです。
海外では「家政婦」を雇って、他人を家の中に入れる事は珍しい事ではありませんが、日本ではまだまだ発展段階な事もあり、抵抗や不安を感じる人が多くなっています。
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費用がかかる
本来自分で出来る事(時間があればやれる事)を依頼するのですから、当然そこに費用もかかってきます。
業者によっては、1ヶ月で十万円以上もかかってしまう高額なところもあったり、またそういった業者が「家事代行の中心だ」というイメージも先行してるため、余計に高額に感じてしまようです。
例えば、1ヶ月に1回だけスポットで利用する(トイレやお風呂だけやってもらう)等の場合なら、¥5,000程度から。単身者向けの平米数限定のプランなら、月額でも2万円以下に抑える事ができる場合もあります。
プランが豊富な業者ほど高額になりますが、実際にはそこまでプランがあっても「実際のやって欲しい家事」として不要なケースも多いです。
自分に必要な内容だけに絞って、家事代行業者を選定する事も、価格を安く抑える事ができるコツ。
後は「掃除をして貰うためにお金を払う」というよりも、「掃除をして貰って、自分の時間を買っている」という感覚の人の利用者が多いです。