ホコリがびっしり!お風呂の換気扇を掃除する方法&頻度
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お風呂掃除をしても、お風呂の換気扇は見落とされているケースが多い場所。
掃除しないままの換気扇は、変な音がする、お風呂が臭いなどトラブルや故障の原因になってしまうので、しっかり掃除をしましょう。今回は、お風呂の換気扇の掃除のやり方と、お手入れの頻度をまとめました。
実は、お風呂の換気扇は2種類ある!
お風呂の換気扇といってもメーカーが違うだけでなく、いろんな種類があります。自分の家の換気扇は「コレだ!」と理解した上で掃除しなくては、意味がありません。まずは、換気扇の種類を紹介!
構造の違いで換気扇を分類
「シロッコファン」と「プロペラファン」の2つに分類。
まず、シロッコファンは、円筒状の内部に羽があり、ダクトを通して蒸気を排出。風の影響を受けにくいのと、どの部屋にも取り付けやすく、マンションやアパートなどの集合住宅で見かける換気扇。
続いて、プロペラファンは、昔からある4・5枚のプロペラでくるくる回るタイプ。排出量が多く、一戸建ての住宅で見かける換気扇。
最近人気の浴室乾燥は、内部にシロッコファンがあります。ただ、勝手にカバーを外して掃除すると故障の原因になるだけ。
浴室乾燥の場合は、フィルターのお手入れと、乾燥機の本体を拭くだけでOK。
本体を掃除する時に、直接「水や洗剤」を吹きかけると、故障の原因になるので、しっかり水気を取ったタオルで拭いてくださいね。
お風呂の換気扇を掃除する方法
では、次は「お掃除していきましょう」と言いたいのですが、先ほど換気扇の種類が、「シロッコファン」と「プロペラファン」の2パターンあると紹介しました。
それぞれ掃除のやり方が替わるので、順番に解説します。
どちらのファンも掃除する前に、感電やケガの原因になるのでブレーカーを落としてから、掃除しましょう。
そして、アルコールやベンジン、アルカリ性の洗剤などを使うと変形や変色・破損することもあるので、台所の食器用洗剤などの中性洗剤を使って掃除しましょう。
シロッコファンの換気扇を掃除をする方法
ファンを「取り外せるタイプ」と「取り外せないタイプ」とで掃除方法が異なります。どちらのタイプか確認しましょう。
ファンを「取り外せるタイプ」の掃除する手順は次の通り↓
- 本体カバーを外す
- ファンを覆うカバーを外す
- シロッコファンを外す
- 外したパーツを、中性洗剤で10〜30分つけ置きする
- 本体の内部を拭き取る
- つけ置きしたパーツを洗い流す
- パーツをしっかり拭いて元に戻す
取り外せるパーツをすぐに洗っても、こびり付いた汚れは落ちにくい。40℃のお湯に中性洗剤を入れてつけ置きすると、汚れがふやけて、スポンジで擦ると汚れが落ちやすくなります。
シロッコファンの羽部分は細かくスポンジが入りにくいので、ハブラシを使うと掃除しやすくなりますよ。
ここがポイント
シロッコファンは鋭利なので、触るだけでも指を切ってケガすることも。薄手の手袋でもケガをするので、厚手の手袋を装着しましょう。
ファンが「取り外せないタイプ」の掃除する手順は次の通り↓
- 本体カバーを外す
- 本体内部を掃除
本体内部の汚れがひどい場合は、ホコリなどの汚れを掃除機で取り除いてから、中性洗剤を含ませたタオルで拭き取りましょう。拭いた後はしっかり乾燥させてからカバーしたら終了。
プロペラファンの換気扇の掃除をする方法
プロペラファンの掃除する手順は次の通り↓
- カバーを外す
- ファンを回して外す
- 取り外したパーツを10分間つけ置きする
- つけ置きしたパーツを洗う
- 乾燥させて元に戻す
シロッコファンの細かさに比べたらプロペラファンは洗いやすい。40℃のお湯で汚れをふやかしてから、スポンジで擦るだけで汚れは落ちます。
しっかり乾燥させてから元に戻してくださいね。
お風呂「換気扇 の掃除」頻度はどれくらい?
換気扇が汚れていると、換気量が減ってカビが発生しやすくなったり、音がうるさくなったり、トラブルの原因になります。また、換気扇の寿命も縮めるので、こまめに掃除することが大事に。
換気扇の本体のカバーやフィルター掃除は月に1回、ファンの掃除は年に4回くらいが理想です。ただ、換気扇のファンの掃除は大掛かりで手間がかかるので、なかなか出来ませんよね。
理想は年に4回ですが、絶対しないとダメなことではありません。出来る時に掃除してくださいね。